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NO.91 ソーロー



君の眼を内に向けよ、
しからば君の心のなかにまだ発見されなかった
一千の地域を見出すであろう。
そこを旅したまえ、
そして自家の宇宙誌の大家となれ。


『森の生活』






NO.92 ソクラテス



天下を動かさんとするものは
先ず自ら動くべし





旅立ちの時は来た。
われわれはそれぞれの道を行く


毒杯をあおいだ時に






NO.93 高原直秦



絶対に諦めないってことです

サッカー選手
「フォワードとは何でしょう?」の問いに






NO.94 高村光太郎



牛は急ぐ事をしない
牛は力いっぱいに地面を頼って行く
自分を載せてゐる自然の力を
信じきって行く
ひと足、ひと足、
牛は自分の道を味はって行く


『牛』



前後のわからないような、
むつかしい考に悩んだりする事がある度に、
小父さんはまず足の事を思ってみる。
自分がほんとにしっかり立って、
頭を上にあげているかしらと思ってみる


『小父さんが溺れかけた話』



詩を書かないでいると
死にたくなる人だけ
死を書くといいと思います


『詩界に就いて』



一生を棒に降りし男此処に眠る
彼は無価値に生きたり


『或る墓碑銘』



それでもやっぱり牛はのろのろと歩く
どこまでも歩く 
自然を信じ切って 自然に身を任して 
がちり、がちりと自然につっ込み食い込んで
遅れても、先になっても 
自分の道を自分で行く


『牛』



牛は自分の孤独をちゃんと知っている
牛は食べたものを又食べながら 
ぢっと淋しさをふんごたえ 
さらに深く、
さらに大きい孤独の中にはいって行く


『牛』



いったん此世にあらわれた以上、
美は決して滅びない


『高村光太郎全集第五巻―美』



道端のがれきの中から
黄金を拾い出すというよりも、
むしろがれきそのものが
黄金の仮装であったことを
見破る者は詩人である





進歩は実に遅く不確かなものです。
やがて出しぬけに其が啓かれます


『オーギュスト・ロダン』



愛する心のはちきれた時
あなたは私に会ひに来る


『人に』



母を思ひ出すとおれは愚にかへり、
人生の底がぬけて
怖いものがなくなる。
どんな事があらうともみんな
死んだ母が知つてるやうな気がする。


『母をおもふ』



待つがいい、さうして第一の力を以て、
そんな問に急ぐお前の弱さを滅ぼすがいい。


『火星が出てゐる』



おれは思ふ、
人間が天然の一片であり得る事を。
おれは感ずる、人間が無に等しい故に大である事を。
ああ、おれは身ぶるひする、
無に等しい事のたのもしさよ。
無をさへ滅した
必然の瀰漫よ


『火星が出てゐる』



私は人から離れて孤独になりながら
あなたを通じて再び人類の生きた気息に接します
ヒユウマニテイの中に活躍します
すべてから脱却して
ただあなたに向ふのです
深いとほい人類の泉に肌をひたすのです


『智恵子抄 〜人類の泉〜』



人間のからだはさんぜんとして魂を奪ふから
裸といふ裸をむさぼつて惑溺するのだ


『当然事』



わたくし事はけちくさいから
一生を棒にふつて道に向ふのだ


『当然事』



五臓六腑のどさくさとあこがれとが訴へたいから
中身だけつまんで出せる詩を書くのだ。詩が生きた言葉を求めるから
文(あや)ある借衣を敬遠するのだ


『当然事』



彼は人間の卑小性を怒り、
その根元を価値観に帰せり。
かるが故に彼は無価値に生きたり。
一生を棒に振りし男此処に眠る


『或る墓碑銘』



予約された結果を思ふのは卑しい。
正しい原因に生きる事、
それのみが浄い


『火星が出てゐる』



心の地平にわき起るさまざまの物のかたちは
入りみだれて限りなくかがやきます。
かうして一日の心の営みを
わたしは更け渡る夜に果てしなく洗ひます


『真夜中の洗濯』



お前の第一の為事は
何を措いてもようく眠る事だ
眠つて眠りぬく事だ
自分を大切にせよ


『花のひらくやうに』



土壌は汚れたものを恐れず
土壌はあらゆるものを浄め
土壌は刹那の力をつくして進展する


『五月の土壌』



かぎりなくさびしけれども
われは
すぎこしみちをすてて
まことにこよなきちからのみちをすてて
いまだしらざるつちをふみ
かなしくもすすむなり


『さびしきみち』



みしらぬわれのかなしく
あたらしきみちはしろみわたれり
さびしきはひとのよのことにして
かなしきはたましひのふるさと


『さびしきみち』



こころよわがこころよ
ものおぢするわがこころよ
おのれのすがたこそずゐいちなれ


『さびしきみち』



貴様一人や二人の生活には有り余る命の糧が地面から湧いて出る
透きとほつた空気の味を食べてみろ
そして静かに人間の生活といふものを考へろ


『寂寥』



命の糧は地面からばかり出るのぢやない
都会の路傍に堆く積んであるのを見ろ
そして人間の生活といふものを考へる前に
まづぢつと翫味しようと試みろ


『寂寥』



自然に向へ
人間を思ふよりも生きた者を先に思へ
自己の王国に主たれ
悪に背け


『寂寥』



汝を生んだのは都会だ
都会が離れられると思ふか
人間は人間の為した事を尊重しろ
自然よりも人口に意味ある事を知れ


『寂寥』



日常の瑣事にいのちあれ
生活のくまぐまに緻密なる光彩あれ
われらのすべてに溢れこぼるるものあれ
われらつねにみちよ


『高村光太郎詩集 〜晩餐〜』



私はあなたの愛に値しないと思ふけれど
あなたの愛は一切を無視して私をつつむ


『智恵子抄 〜亡き人に〜』






NO.95 武田鉄矢



30代のころはおれが
金八だと思っていたけれど、いまは違う。
金八先生のことを観察している





どう生きて滅びるか。
一つ思うことは個性を消していくこと




涙は海のなごりです  
波の雫の味でしょう 
悲しむことは悪くない 
人の心が海になる

『伝言』



歌はヘタかもしれません。
それはなにより自分が一番よく知っています。
しかしこれだけは負けないものがあります。
自分の中にはあなたたちに伝えたいものを
たくさん持っています





毒舌で有名になっている人って、
舌鋒鋭くというけれど、
舌なんか鋭くても何にもならないと思うのよ、
武田さんちの鉄矢クンは。
やっぱりね、舌はものを味わうところだしさ


『「愚」でもいい 「直」に生きる』



親の寝床と自分の寝床との距離が、
はなれればはなれるほど人間は成長する


『心がカゼをひいたら』



武田鉄矢が武田鉄矢になるために
絶対に必要だったのは、博多に生まれること。
そして、母ちゃんは
あの母ちゃんじゃなかったらダメだった


『ふれあい』 2000年夏号






NO.96 武友三繁



水と食料がなくなってからは
食べ物、飲み物のことばかり頭に浮かんだ。
生きることには執着がなかった。
いつ死んでも仕方がないと思うと、気が楽になった。
死ぬときは苦しくなければいいなと思った。
意識が薄れて眠りについたけれど、
翌朝には目がさめた。
毎朝、今日も生きていたと思った

船長






NO.97 谷川浩司



「負けました」といって頭を下げるのが正しい投了の仕方。
つらい瞬間です。
でも「負けました」とはっきり言える人はプロでも強くなる。
これをいいかげんにしている人は上にいけません


プロ棋士
『朝日新聞』






NO.98 谷川俊太郎



みんな知ってる空を眺めて
みんな知ってる歌をうたう
だけどおれにはおれしかいない
そうだおれにはおれしかいない


『ひとりぼっち』



また朝がきてぼくは生きていた


『朝』



生きているということ
いま生きているということ
それはのどがかわくということ
木もれ日がまぶしいということ
ふっと或るメロディを思い出すということ


『生きる』



生きているということ
いま生きているということ
それはミニスカート
それはプラネタリウム
それはヨハン・シュトラウス
それはピカソ
それはアルプス
すべての美しいものに出会うということ
そして
かくされた悪を注意深くこばむこと


『生きる』



生きているということ
いま生きているということ
鳥ははばたくということ
海はとどろくということ
かたつむりははうということ
人は愛するということ


『生きる』



だれも知らない道を通って 
だれも知らない野原にくれば 
太陽だけがおれの友だち 
そうだおれにはおれしかいない 
おれはすてきなひとりぼっち


『ひとりぼっち』



生きること、
それが烈しく今日である





カムチャッカの若者が
きりんの夢を見ているとき
メキシコの娘は
朝もやの中でバスを待っている


『朝のリレー』



私は私の中へ帰ってゆく


『六十二のソネット』



からだの中に
ああからだの中に
私をあなたと結ぶ血と肉があり

人はそれ故にこんなにも
ひとりひとりだ


『からだの中に』



おちんちんはつめたくて
ひらきかけのはなのつぼみ
ひらけひらけおちんちん
みつはつぼみにあふれそう


『あなたに』



女を捨てたとき私は詩人だったのか
好きな焼き芋を食ってる私は詩人なのか
頭が薄くなった私も詩人だろうか
そんな中年男は詩人でなくともゴマンといる


『世間知ラズ』



もちろんもちろん、
ただの1匹の男になるだけですよ


詩を書くときに、自分のポジションや プロで
あることなどは忘れてしまうのか、との問いに
 『ほぼ日刊イトイ新聞』
〜谷川俊太郎、kissなどを語る。〜



いのちはいのちをいけにえとして
ひかりかがやく
しあわせはふしあわせをやしないとして
はなひらく


「黄金の魚」
『夜中に台所でぼくはきみに話しかけたかった』



そうかもしれませんね。
ぼくは、生き方についても
アンチ・クライマックス派なんです。
ドラマを避けるんですよ


『ほぼ日刊イトイ新聞』
〜谷川俊太郎、kissなどを語る。〜



それで、何て言うのかしら、
女の人を好きになることと、
この冬の空を見て、
木立を見ていいなと思うことが、
すごく似てきますね

女性のことを、自然に属してる、
宇宙に属してるっていうふうに
だんだん、感じられるようになってきて。
それがやっぱり、いい気持ちですね


『ほぼ日刊イトイ新聞』
〜谷川俊太郎、kissなどを語る。〜



うそはほんととよくまざる
ほんとはうそとよくまざる


『うそとほんと』



詩を書くには、自我がないっていうことが、
ひとつの条件としてあるんだと、思ってます。
自分を空っぽにして言葉を呼び込むのが
詩の書き方だというふうに思ってるの


『『ほぼ日刊イトイ新聞
 〜谷川俊太郎、kissなどを語る。〜』
 2003.1.22』



老人たちはもう人生を問わない  
ただそこにいることで 
人生に答えている


『白い犬のいる家』


 

NO.99 谷口雅春



万象ことごとく「生命」
万象ことごとく「愛」
奥の奥、裏の裏にある生命を見よ


宗教家


 

NO.100 谷崎潤一郎



悲しい時には
桜の花の咲くのを見たって涙が出るんだ


『蓼食う虫』



子どもと云うものは、
ちっとも大人と違っていない。
大人が理屈で知ることを
子どもは直感で感ずるだけだ


『肉塊』



 


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