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NO.531 吉田兼好


初心の人、二つの矢を持つことなかれ





我を知らずして
外を知るということわりあるべからず。
されば己を知るものを知れる人というべし





一事を必ずなさんと思はば、
他の事の破るるをもいたむべからず。
人の嘲りをも恥ずべからず。
万事にかへずしては、
一の大事成るべからず


『徒然草』

 

 

NO.532 ディドロ


かんじんな点は、あんたとわし、
つまりわれわれが存在し、われわれとは、
あんたとわしだ、ということだ。
これ以外の点は
一切なるようにまかせておけばよろしい


『ラモーの甥』



物事の最上の秩序とは、
わしの考えでは、
わしがその中に存在する必要のあった
秩序のことでさあ


『ラモーの甥』

 

 

NO.533 ティーク


ぼくは全体のことなんか、
眼中にない。
泣きたけりゃ、泣く。
それでいいんだ


『長靴をはいた牡猫』



そんな大げさな数じゃ、
なんにも考えられやしないよ。
だって、最高の数は、結局、
また最小の数になるからね。
ただ、この世のなかの数を
考えていりゃいいんだよ


『長靴をはいた牡猫』

 

 

NO.534 原民喜


自分のために生きるな、
死んだ人たちの嘆きのためにだけ生きよ、
僕は自分に繰返し繰返し云いきかせた。
それは僕の息づかいや涙と同じようになっていた


『鎮魂歌』



コレガ人間ナノデス
原子爆弾ニ依ル変化ヲゴラン下サイ
肉体ガ恐ロシク膨脹シ
男モ女モスベテ一ツノ型ニカヘル
オオ ソノ真黒焦ゲノ滅茶苦茶ノ
爛レタ顔ノムクンダ唇カラ洩レテ来ル声ハ
「助ケテ下サイ」
ト カ細イ 静カナ言葉
コレガ コレガ人間ナノデス
人間ノ顔ナノデス


『コレガ人間ナノデス』



ヒロシマのデルタに
若葉うづまけ

死と焔の記憶に
よき祈よ こもれ


『永遠のみどり』

 

 

NO.535 ホラティウス


お前の分別に
一粒の愚かさを混ぜておきたまえ


 

 

NO.536 久邇宮良子


ただ戦争が早くすむように、
祈るばかりでした


皇太后 
戦後三十年近く経ってのコメント

 

 

NO.537 長田弘


本を読むことが、
読書なのではありません。
自分の心のなかに
失いたくない言葉の蓄え場所を
つくりだすのが、読書です


詩人
『読書からはじまる』

 

 

NO.538 P・ティベッツ


だれが間違っているのか、
何が正しくないのか、
わたしにはわからない。
自分が正しいのかどうかも
わからないのだ


原子爆弾を投下したB29爆撃機
「エノラ・ゲイ」号の機長

 

 

NO.539 植木等の父親


この『わかっちゃいるけどやめられない』
というのが素晴らしい。
親鸞の教えにも通じる


住職
青島幸男氏作詞の『スーダラ節』を
歌えといわれ、思い悩んでいた息子に

 

 

NO.540 森繁久弥


せりふに詰まったら、
一歩前に踏み出せ





女房やセガレがどんなにボヤこうが、
私はあくまで一世一代で、
すべては私と共にあり、
私と共に無くなるのである


『森繁自伝』


この世界の過去は生きるべくして
当人の中に生きられぬ。
その絶対が役者の生命であろう


『森繁自伝』


目覚めて今日を燃やし、
幕が下りて今日を終る。
それが役者のなりわい(なりわいに点)だ


『森繁自伝』



 


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